東京・成田空港から、南国フィリピンのダバオまで行ってきました!
出発前の空港ラウンジや、美味しいご飯、機内から見た景色など、移動中のワクワクを写真たっぷりでお届けします。
マニラでの乗り継ぎを経て、夜のダバオ国際空港に到着するまでの一日を、旅の気分そのままに振り返ります。
成田空港第2ターミナル
東京からの道のりを経て、ようやく成田空港第2ターミナルに到着。
まず向かったのは、旅の始まりにちょっとした贅沢を楽しめる「I.A.S.S EXECUTIVE LOUNGE」。
ガラス扉の向こうには落ち着いた空間が広がり、搭乗前のひとときを静かに過ごせる場所です。

チェックインカウンターへ進むと、Cebu Pacific の Bag Drop カウンターは多くの旅行客で賑わっていました。
出発前の独特な高揚感と、行き交う人々の活気が空港全体に満ちています。

搭乗まで少し時間があったので、ターミナル内にある中華レストラン「謝朋殿」へ。
入口のショーケースに並ぶ料理模型が食欲をそそります。

今回は彩り豊かな野菜と肉の炒め物に、香り高い担々麺をセットで注文。
しっかりとした味付けとクリーミーなスープが、これからの長旅に向けたエネルギーを与えてくれました。

最後に出発ロビーの大型案内板を見上げ、これから始まる旅路を実感。
目的地フィリピン・ダバオまではまだ長い道のりですが、心はすでに南国の空気を感じ始めています。

成田空港 → マニラ
搭乗口を抜け、いよいよCebu Pacificの機内へ。
黄色い制服を着た客室乗務員がライフジャケットの使い方や緊急時の対応を丁寧に説明してくれます。
旅の安全を守るための大切な案内ですが、どこか和やかな雰囲気が漂っていました。

離陸後、窓の外に広がるのは日本の大地と海岸線。
山々には薄く雲がかかり、青と緑が混ざり合う景色は、上空からしか味わえない美しさです。

フィリピン上空に入ると、眼下にはマニラの広がる街並みが見えてきました。
建物がびっしりと並び、川や道路が縦横に走る様子はまさに大都市の姿。

マニラ到着
マニラのニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル(NAIA3)に到着後、少し休憩を取ることに。
長時間のフライトを終えてまず欲しくなるのは、やはり甘いものとコーヒーです。
ふわふわのホイップクリームがたっぷり乗ったマフィンと、キリッと冷えたアイスコーヒーは、到着直後の疲れをやわらげてくれます。

次に選んだのは、フィリピンらしい朝食メニュー。
香ばしく焼かれた魚、ふんわりとしたスクランブルエッグ、そしてガーリックライス。

到着後すぐに空港内でこうした食事を楽しめるのも、NAIA3の魅力のひとつ。
カフェやレストランが充実しており、フライト前後のひとときを快適に過ごせます。
マニラ → ダバオ
マニラからダバオへ向けての最終フライト。
夜の帳が下りた空港を離陸し、機窓から見下ろすマニラの街は、まるで宝石を散りばめたかのように輝いていました。

数時間のフライトを経て、窓の外に「DAVAO INTERNATIONAL AIRPORT」の青いネオン文字が見えてきます。

タラップを降りると、目の前にはCebu Pacificの機体がライトに照らされて停まっていました。

ダバオ到着
ダバオ国際空港に到着し、出口を抜けた先に現れたのは、色鮮やかなウェルカムディスプレイ。
南国らしい植物と鮮烈な色彩の装飾が、訪れる人を温かく迎えてくれます。
デザインにはダバオ名産のドリアンや伝統的な織物の模様があしらわれ、地域の文化と誇りが感じられました。

長い移動の果てにこの光景を目にすると、「ついにダバオへ来たんだ」という実感が一気に湧き上がります。
空港の外には温かい夜風が流れ、遠くから聞こえる人々の笑い声やバイクのエンジン音が、この街の日常を感じさせます。
ここから始まるダバオでの滞在は、きっと新しい発見と出会いに満ちているはず。
そんな期待感を胸に、いよいよ市内へと向かいました。